菊乃井本店での 
   披露宴スナップ写真

京都東山の「菊乃井本店」は、美しくて生命力溢れる懐石料理を、気持ちの良い接客と空間でいただける素晴らしい老舗料亭です。

お客様の持ち込みカメラマンとして何度かこちらで結婚披露宴のスナップ写真撮影をさせていただいたのですが、どれも素晴らしい披露宴でした。

結婚披露宴の会場をお探しの方や、結婚式のカメラマンを探してらっしゃる方の参考にしていただけるように、これまで菊乃井本店で撮影した結婚披露宴の情報と写真をまとめてご紹介します。

披露宴当日

あくまで一例ですが、菊乃井本店での披露宴の様子をご紹介します。

情報はこれまでの撮影時のもので、変更されている可能性があります。また、お料理や設えは季節ごとに変わります。最新情報は関係先に直接ご確認ください。

ご到着

新郎新婦様 ご到着

お客様は花嫁支度と結婚式は他でされてから、菊乃井本店に車や花嫁タクシーでご到着されます。開宴のだいたい30分前くらいに到着される方が多いようです。お店の方が迎えてくださるのですが、キビキビ動きつつにこやかで気遣いもゆき届き、なんとも気持ちの良いお出迎えです。玄関付近には季節を感じる設えがあったりして、入口からさりげなく楽しませてくれます。

カメラマンは、結婚式も撮らせていただいていた場合は車かタクシーで移動します。お店に入る前に門前での写真をご希望の場合は、新郎新婦様よりも早く到着できるように神社など結婚式の場を出発します。披露宴のみの撮影の場合は、新郎新婦様よりも早く現地入りして到着をお待ちします。

その後、新郎新婦様は一旦お控え室に入られます。披露宴会場ご入場までにヘアチェンジ・衣装チェンジをしたり、お手洗いを済まされたり、ゆっくりしたり。

ご列席者様 ご到着

ご列席者様は、タクシーや貸切バスなどで到着されると、広間など披露宴会場に通されます。披露宴会場では干菓子と昆布茶が出され、まずは皆さん披露宴前にホッと一息つけます。

ちなみに、駐車スペースは確か2〜3台分と少ないので、自家用車でお越しいただくのは極力避けていただいた方が良いかもしれません。お酒も飲めなくなりますし。

開宴

新郎新婦様ご入場

ご列席の皆様が笑顔と拍手でお迎えするなかで入場し、新郎新婦席に向かいます。音楽等の演出はありませんが、あったかくていい感じですよ。

開宴の挨拶

新郎新婦様からゲストの皆様に向けて、披露宴開宴に先駆けての挨拶をします。お越し下さったことのお礼や、結婚式を無事挙げられたことのご報告などとともに、披露宴を楽しんでいただけるようにお伝えしたりします。

祝辞

主賓の方からご祝辞を頂戴します。ご親族様だけのご披露宴(お食事会)の場合は、省略されたり乾杯の挨拶と兼ねたりする方もいらっしゃいます。

乾杯

開宴の挨拶や祝辞の後、菊乃井の女将からのご挨拶があり、その後一品目が運ばれてくるとともに乾杯の準備があります。これまで私の撮影させていただいた中では、乾杯は引盃に日本酒というスタイルが多いようです。引盃には金箔入りの日本酒が注がれます。

乾杯のご発声はご列席のどなた様かに頂戴します。乾杯前にご挨拶があったりもします。新郎様ご自身で乾杯のご発声をされたこともありました。

食事歓談

料理

乾杯後は素晴らしい料理の数々が運ばれてきます。まず、お料理と器の美しさに「わー」っと声が上がり、香りを楽しみ舌で味わううちに、皆さん自然といい顔になります。カメラマンとしては、こんなに撮りやすいことはありません(笑)

中には、見ただけでは何でできているのかわからない料理もあります。食べてみてとても美味しいけどまだ何かは分からず、隣の人と「なんだろうね、美味しいね」と言いながら会話が膨らんでいきます。仲居さんに教えてもらって「へー!」となったり。

五感で料理を楽しみ想像や会話が広がり場が華やぐ。多分、宴席のそんな様子も想像しながら献立を作ってらっしゃるような気がします。

そんなお料理のディテールや幸せを願って込められた意味など一皿ごとのストーリーを、仲居さんはたいていご存知でさらっと説明できるというのも、実はすごいことだと思います。ただ料理を運ぶだけの人じゃなく、料理人の思いをお客様まで届ける。「プロだなー」と感じます。

※お料理の写真は異なった季節の複数のお客様のものを順不同で並べたものです。

歓談

菊乃井本店をはじめ料亭で披露宴をされる方は、食事歓談の時間をゆっくりとりたいという方が多いような気がします。美味しい料理を食べながらお世話になった方々と話し、両家で親交を深める時間です。

よく「歓談の時間ばかりでイベントがほとんどないのですが、写真を依頼しても大丈夫ですか?」という質問をいただきます。撮影するネタに困らないかというご質問ですが、もちろん大丈夫です。結婚披露宴では新郎新婦様の晴れやかな気持ちや感謝の気持ち、祝ってくださる皆様の笑顔や涙やその場の空気感を中心にお撮りします。それが(キャンドルサービスなどの)イベントごとだろうと歓談だろうと変わりはありません。あとで見て心があったかくなるような写真を残すように心がけてお撮りします。

カメラマンもフル活用してください。皆様にお酌してまわる際などに、ご家族やグループごとに写真をお撮りしたりもしますよ。経験上、こういう時の写真が意外と一番見返されたりするのかなと思っていますので、楽しくいい感じにお撮りします。

二人の写真

歓談中、二人の小さな頃からの写真をアルバムにして、ご列席の皆様に回してご覧いただいたり、コーナーを作って飾るのも良いですよ。ご自身のことを相手のご列席者様に知っていただいたり、お身内には懐かしんでもらえたり。

そういった点ではプロジェクターでのプロフィール映像上映と役割が似ていますが、それぞれのペースでご覧いただけたり、会話が生まれたりするといった点ではアルバムを廻す方が料亭結婚式には合っているかもしれません。ちなみに菊乃井本店では、場に合わないからか、プロジェクターでの上映をしているのを見たことがありません。

演出

鏡開き

乾杯前の和婚の演出として人気が高いのが鏡開きです。大きな酒樽の蓋を「よいしょ、よいしょ、よいしょ!」の掛け声とともに小槌で叩いて開く景気の良い演出です。開いた樽の酒を枡に注いで乾杯をします。樽の酒は自由に汲んで飲むことができるので、ご列席の皆様に食事歓談中も楽しんでいただけます。樽酒は独特の樽香があるので、その辺りの特別感もご列席の皆様に楽しんでいただけるかと思います。余った酒は瓶に詰めてくれるので、お好きな方にお持ち帰りしていただけます。

蓬莱饅頭入刀

華やかで和婚らしい演出なら、「蓬莱饅頭入刀」があります。蓬莱饅頭(ほうらいまんじゅう)は中国の伝説の宝島「蓬莱島」に見立てた大きなお饅頭です。ご列席の皆様の前でこのお饅頭にナイフを入れる演出で、ケーキカットの和婚バージョンと思っていただければイメージしやすいかと思います。せっかくお祝いに集まってくださった皆様に晴れ姿をご覧いただいたり、シャッターチャンスを設けるのに良い演出だと思います。さらに切った断面を開くと、中から小さなお饅頭がたくさん現れます。子宝にも恵まれますようにとの意味が込められているそうです。カット後は、一旦下げて小さく取り分けて、デザートの後あたりに出してくれます。この蓬莱饅頭は京都の老舗和菓子屋「鶴屋吉信」さんのもので、カラフルで可愛らしくて美味しいですよ。打ち合わせ時に菊乃井さんにお頼みすれば手配してくださるはずです。

祝舞

祝舞(しゅくまい)がおすすめです。舞妓さん・芸妓さんを呼んで踊ってもらう祝舞は、京都での料亭披露宴ならではです。なかなかない機会なのでご列席の皆様も喜んでくださいますよ。

一曲目は新郎新婦様入場後すぐか、新郎新婦様からのウェルカムスピーチの後あたりが多いです。乾杯後お食事が始まると、お酌をして回ってくれたりして場が華やぎます。二曲目がある場合、宴の半ばか新郎新婦中座前後に。結構な料金にはなりますが、特別感があり皆さんに楽しんでいただける演出です。

親族紹介

結び

花嫁様からの手紙

花嫁様から親御様への感謝のお手紙朗読です。される方とされない方、半々といったところでしょうか。皆様の前では読まずに、花束などに添えてお渡しになる方もいらっしゃいます。

花束贈呈

新郎新婦様から親御様へ感謝の気持ちを込めて、花束をお渡しになります。「これからよろしくお願いします。」の意味を込めてお相手の親御様に渡されることもあります。花束以外の記念品をお贈りになる方もいらっしゃいます。

謝辞

披露宴の結びとして、ご列席の皆様に向けて感謝の言葉を述べます。新郎お父様がご両家を代表して、そのあと新郎様が新郎新婦を代表して述べられることが多いです。最近は新婦様や新婦親御様からも一言あったりすることもあります。

お開き

司会進行役かご自身でお開きとさせていただくことを告げ、ご列席の皆様に一礼します。

お開き後

全員写真

全員での写真をご希望なら、お開き後広間で5分ほどお時間をいただいてお撮りますね。

お見送り

菊乃井本店での披露宴では、謝辞を述べた金屏風前でお客様をお見送りをされます。お見送りの際、プチギフトをお渡しすることもあります。

ご列席の皆様のご出発

ご列席者様のご出発は、たいていタクシーになります。あらかじめ台数と時間を伝えておいて手配してもらうか、披露宴後半あたりでご列席者様にお店スタッフから確認してもらうか、そのあたりちょっと不確かなので直接ご確認くださいませ。

結びの撮影

お二人の写真は広間か玄関か門前あたりでお撮りします。一日の結びの写真です。お疲れでしょうから、長々は撮影しません。この撮影をもってカメラマンは失礼させていただきます。

お着替え・ご出発

撮影が完了したら、控え室で花嫁衣装からご自身の服にお着替えします。二次会がある場合は二次会用ドレスに着替えます。

タクシーが到着したら、ご出発です。

これで、京都の料亭 菊乃井本店での結婚披露宴は全て完了になります。


撮影プラン・料金

京都 菊乃井本店で結婚式の出張撮影をさせていただく場合の料金プランです。
「撮影料金」+「出張料金」が基本になります。
必要に応じて「撮影オプション」「結婚式アルバム」を追加でお選びいただきます。

※カメラマン大越大祐は菊乃井本店の提携業者ではありません。持ち込みカメラマンとして撮影に伺いますので、ご依頼の際は菊乃井本店にプロカメラマン持ち込み撮影の許可をもらって下さい。

撮影料金

披露宴のみ
80,000円(+tax) 
5時間まで
400〜600枚目安

挙式+披露宴
100,000円(+tax) 
時間制限なし
600〜1000枚目安

出張料金

菊乃井本店など、京都市内への出張料金は無料です。
ただし、同日、結婚式・二次会・お支度などの撮影希望があり、場所が京都市外の場合、出張料金がかかる場合があります。お問い合わせ時に撮影希望場所をご明記いただければお見積りいたします。

結婚式二次会

撮影オプション

二次会撮影(当日):40,000円+tax
撮影延長:1時間 10,000円+tax
(挙式+披露宴プランは不要)
セカンドカメラマン:50,000円+tax

和風のウェディングアルバム

結婚式アルバム

菊乃井本店や同日の挙式で撮影させていただいたデータで、結婚式アルバムを作成することもできます。写真をページ上にレイアウトすることで、結婚式の空気感を再現します。入稿前のレイアウトチェックで、気に入った写真と差し替えるなど調整が可能です。

披露宴のみ(40p):44,000円+tax
挙式+披露宴(60p):58,000円+tax

関連ページリンク

京都 菊乃井本店の基本情報

名称

名称:菊乃井本店(きくのいほんてん)

住所

〒605-0825 京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町459

電話

075-561-0015