1月末、京都の料亭 菊乃井本店で、結婚披露食事会の写真を撮影しました。
下鴨神社で結婚式を挙げられた後、移動しての披露宴です。
ご両家のご家族ご親族様を招いての和やかで心のこもったお食事会でした。
料亭に到着・開宴
結婚式を挙げた下鴨神社から車で到着された皆様。
美味しいお料理を食べる前に皆様の写真を一枚。
広間に揃った皆様。
まずは新郎様からご挨拶。
菊乃井の女将さんが最初の一杯をお酌。
障子越しの光が綺麗でした。
日本酒で乾杯
料亭らしく、盃の日本酒で乾杯。
実際こうして写真にしてみると、ビシッと決まるし、新郎新婦様の門出を祝う席の一口めにはええ感じやなと思ったりします。
もちろん日本料理にもぴったりだし。
お食事ご歓談
可愛い可愛い双子ちゃん♪
ちゃんと席がありました ( ◠‿◠ )
カメラマンのおっちゃんはメロメロです。
女将さんと談笑する新郎新婦様。
心ほぐして美味しくお召し上がりください。
この日は1月末日、立春が近かったからか、フタに「立春吉祥」の文字が大きく書かれた箱が。
日本の婚礼料理では、「移ろう」ことのないように季節感を表現することは控えめにするらしいのですが、立春は二十四節気のうちでも春のはじまりを意味する縁起の良いもので、結婚式にはぴったりですもんね。
見ると、立春の前日の節分で見られる厄払いのための柊やイワシやお豆さんも入ってます。
お二人のための厄除けでしょうね。
さらにお寿司はおめでたい紅白、可愛らしいお多福の器、春を表す梅型のなんやかんや。
こんな小さな箱に、新郎新婦様へのお祝いの気持ちを目一杯込めて、しかも押し付けがましくなく表現するって、なんかすごいなーって思います。
…料理の話が過ぎました、すみません。
新郎新婦様、双子ちゃんにご挨拶。
プレゼントを用意されてらっしゃいました!
みなさん、お料理もお酒も進んで和やかに食事会は進みます。
これまた美味しそうなお造り。
そして器のインパクト!
ご両家お父さんお母さん同士の談笑。
いいですよねー。
新郎様のお母様、新郎新婦席でお酌しながら、思わず目頭が熱くなってしまいました。
付け書院(?)に飾られた花。
なんか生命力があり美しい!
みなさんそれぞれ会話に花が咲き、舌鼓を打ち、写真を撮り、祝福する。
いい時間です。
蓬莱饅頭カット
島台にのって登場したのは蓬莱饅頭。
伝説の理想郷 蓬莱に見立てた大きなお饅頭です。
見えませんが、中には子宝を表す小さなお饅頭がいくつも入っています。
これをケーキカットならぬ、饅頭カット!
撮れましたか?
ご両親と撮影。
美味しいお料理もまだまだ続きます。
双子ちゃんはそろそろおねむです。
「お腹いっぱいやしこれあげるー」っていえる自由な感じがいい!
デザート(水物)のこれは、たしかリンゴを甘く煮込んで層にしたものときな粉アイスだったかな?ちょっとうろ覚えですが、おいしそうでした!
先ほどカットした蓬莱饅頭を皆様におすそ分け。
みなさんほんとお腹いーっぱい、幸せいーっぱいに。
謝辞・お開き
新郎様お父様からの謝辞。
新郎様は思わず涙。
幸せの涙と祝福の拍手のうちに、うたげはお開きとなりました。
お二人ともお幸せに!
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